100m9秒台について ストライドとピッチ|マスターズの練習方法・技術

マスターズ世代からの陸上競技

100m9秒台について ストライドとピッチ

マスターズの練習方法・技術 | 2017.09.16 (Sat)

本日のラジオ(OYAKOラジオ体育の時間コーナー)でおしゃべりした内容です。 

日本インカレ!

日本学生選手権大会で桐生祥秀選手のがついに9秒98 追い風1,8m 

ついに日本人で第1号の9秒台選手!!

日本中が沸きましたね!!

ついに待ちに待った瞬間。 

個人的にもアスリート工房で指導もしてくれたので、頑張って欲しいなと思ってたのですごく嬉しく想います。

さて・・・

速く走るという事は どういうことか?

それはピッチとストライドで決定します。 

そして人それぞれにタイプが違うという事です。 

ピッチ型 ストライド型 

 例えば・・・

桐生選手は高速ピッチで有名ですね。

マスコミでは1秒間に約5回転と言われてます。   

桐生選手は9秒98で走ったレースは100mを47歩で走ってます。

計算すると

①10,02 m/s のスピード1秒間に10m進んていて

4,71 step/S つまり1秒間に4,7歩の回転数(ピッチ)

③2.13 M/Step つまり平均ストライドは2,13㎝ 

4m7は凄いピッチですね。 

そして同じく9秒台の可能性がある山縣亮太選手 

リオ五輪準決勝10秒05で100mを走ったレースが48,5歩

計算すると

①9,97 m/s のスピード1秒間に9m97㎝進んていて

4,83 step/S つまり1秒間に4,8歩の回転数(ピッチ)

③2.06 M/Step つまり平均ストライドは2,06㎝  

そうなんです。

この2レースを比べるとピッチは桐生選手より山縣選手が高いんです。 

ちなみに前日本記録保持者の伊東 浩司選手の100m10秒00の時の歩数が45歩

①10.00 m/s のスピード1秒間に10m00㎝進んていて

4,50 step/S つまり1秒間に4,5歩の回転数(ピッチ)

③2.22 M/Step つまり平均ストライドは2,22㎝   

どっちかといえば桐生選手や山縣選手のピッチより落ちてます。

しかしその分、ストライドが大きい特徴がありますね。 

ストライド型といえるのではないでしょうか? 

そしてウサイン・ボルト選手 

そう9秒58の世界記録保持者です。 

彼はどうか?彼は世界記録を出した時のレースで100mを41歩で走ってます。

①10.44 m/s のスピード1秒間に10m44㎝進んていて

②4,28 step/S つまり1秒間に4,2歩の回転数(ピッチ)

③2.44 M/Step つまり平均ストライドは2,44㎝   

ピッチよりも大きくストライドを伸ばして走る特徴がありますね。 

ちなみに私。

100mは調子がいい時は47歩ですね。

48歩かかると10秒台では走れません。 

なぜなら私のピッチは4,20前後だからです。

もちろん私もストライド型です。

指導するならその選手の強みを活かした指導もまた大切だと思います。 

いづれにせよ、最近の100mが俄然盛り上がってきましたね。 

世界へ挑戦するアスリート達

かっこいいですね。 

これからも応援したいと思います。

そして自分もまたその勢いを借りて頑張ります。(^_-)-☆ 


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